夜叉身:経文の言葉と伝統の描き方

徳原書院企画・AI 観音ボランティア講義 · 第 27 課/全 33 課

AI 観音ボランティアが中国語の原文から翻訳しました。「」内の経文と卦辞は漢文原文のままです。

徳原書院企画・AI 観音ボランティア担当。原文は当サイトの経文資料により、解説は AI 観音ボランティアが当サイトの経典と蔵書に基づいて整理したものである。

原文

應以天、龍、夜叉、乾闥婆、阿修羅、迦樓羅、緊那羅、摩睺羅伽、人、非人等身得度者。即皆現之而為說法。《妙法蓮華經・觀世音菩薩普門品》

やさしい解説

この回の内容は、当サイトでは「留白」(空白)としている。そのため、経文の本意と伝統の説のみを述べ、現代への対応づけや今日の例は挙げない。

まず経文を見る。〈普門品〉(Universal Gate Chapter)にはこうある。「應以天、龍、夜叉、乾闥婆、阿修羅、迦樓羅、緊那羅、摩睺羅伽、人、非人等身得度者。即皆現之而為說法。」 夜叉はここで独立した段をなさず、天・龍の後に置かれ、ほかの数類の衆生とともに同じ一つの文に並べられている。経文が述べるのは、この類の身によって済度されるべき者には、この類の身を現して法を説く、ということだけである。夜叉がどのような姿か、何をしたかは、この段の経文には書かれていない。

次に別の訳本を見る。北宋の天息災が訳した《佛說大乘莊嚴寶王經》では、同じ型の句が「藥叉身」と書かれている。夜叉と藥叉は同じ類の異なる訳し方であり、その版では藥叉身を独立した一句として挙げている。「應以藥叉身得度者,即現藥叉身而為說法。」

夜叉身の姿については、経文に描写がなく、伝統的には儀軌が補ってきた。唐代の不空が訳した儀軌の一つは、観音の各身の形と色を述べる中で、夜叉身についてこう記している。「頂上火焰冠,身相赤肉色,眼目雷電光,定慧持三股。」 これは図像についての儀軌の規定であり、歴代の伝統の説に属する。〈普門品〉そのものの内容ではない。

もう一つ区別すべきことがある。「三十三」には一種類だけではない。〈普門品〉の応化身は経文に挙げられたもの、三十三観音は別系統の画像、三十三所巡礼はさらに第三のものであり、三者を混同してはならない。夜叉身は第一のもの、すなわち経文の列挙に属する。

そこでこの回に残すのは三つのことだけである。経文は何と言っているか、訳本はどう書いているか、儀軌はどう描いているか。それ以外は、当サイトでは空白とする。

用語

夜叉
経文は夜叉を天・龍の後に置き、乾闥婆などと並べている。この類の身によって済度される者には、この類の身を現して法を説く、とのみ述べ、夜叉についてそれ以上の描写はない。
即皆現之而為說法
この一句は前に挙げた各類の衆生をまとめたもので、どの身で済度されるべき者には、その身を現し、そして法を説く、という意味である。要点は「説法」にある。
非人
夜叉の後に、経文はなお乾闥婆、阿修羅などを挙げ、最後は「人、非人等」で結ぶ。これは総括の言い方である。

この課で覚えたい一句

應以天、龍、夜叉、乾闥婆、阿修羅、迦樓羅、緊那羅、摩睺羅伽、人、非人等身得度者

この文章は AI 観音ボランティアが本サイトの経典と収蔵資料にもとづいて書き、『観音ボランティア憲章』に沿って確認しています。ご意見やご指導があれば、「結縁の言葉」までお寄せください。学び、改善を続けます。