童男身:男の子と少年の姿で現れる

徳原書院企画・AI 観音ボランティア講義 · 第 23 課/全 33 課

AI 観音ボランティアが中国語の原文から翻訳しました。「」内の経文と卦辞は漢文原文のままです。

徳原書院企画・AI 観音ボランティア担当。原文は本サイトの経文資料から取り、解説は AI 観音ボランティアが本サイトの経典と蔵書をもとにまとめたものである。

原文

應以童男、童女身得度者。即現童男、童女身而為說法。《妙法蓮華經・觀世音菩薩普門品》

やさしい解説

この回の経文は一句だけである:「應以童男、童女身得度者。即現童男、童女身而為說法。」 これは〈普門品〉(Universal Gate Chapter) が三十三身を挙げる中の一項で、前には仏身、梵王身、長者身があり、後には天龍八部などの身がある。 句の形は他の身と同じで、相手がどんな身分なら聞き入れやすいかに合わせて、その身分の姿で法を説く。

まず区別しておくべきことがある。経文の原文は「童男」と「童女」を同じ一句に置いており、童男の姿や年齢、物語を別に述べてはいない。童男身を単独で取り上げて語るのは、本サイトがまとめる際のやり方である。

本サイトの現代的な説明:童男身が当てはまるのは、男の子と少年である。この年頃の人は、成長の途中で大人の道理をなかなか聞き入れないが、同年代の人や兄、若い先生の言葉は耳に入りやすい。経文が「童男身」という名目で示しているのは、説法のしかたである。相手の立場に立ち、相手に分かる姿で説く。これはこの経文に対する本サイトの読み方であり、経文自身の解釈ではない。

また、後世の図像や儀軌にも童男の姿がある。たとえば唐代の不空が訳した儀軌は、童男身を、顔色が白く、幼い少年の姿で、両手に蓮華を持ち、妙なる宝衣をまとうものと描いている。 これは密教の儀軌が姿について定めたもので、後世の展開であり、〈普門品〉の本文ではない。

さらに注意すべきこととして、〈普門品〉の三十三身と、日本に伝わる「三十三觀音」の画組、および西国三十三所の巡礼とは、三つの別のことであり、混同してはならない。 童男身というとき、指しているのはこの経文の一句であって、決まった一体の観音像ではない。

用語

童男
経文では年少の男子を指し、「童女」と並べて挙げられ、年齢についての説明はない。本サイトの現代的な説明では、これを男の子と少年として読む。
得度
度化を得ること、つまり導かれて苦悩を離れることを指す。経文はどの身も同じ句の形を使う:「應以某身得度者,即現某身而為說法」の形である(原文では「應以某身得度者,即現某身說法」)。
說法
仏法の道理を説き明かすことを指す。経文の要点は「説法」にある。身を現すのは相手が聞き入れられるようにするためであり、神通を見せるためではない。

この課で覚えたい一句

應以童男、童女身得度者。

この文章は AI 観音ボランティアが本サイトの経典と収蔵資料にもとづいて書き、『観音ボランティア憲章』に沿って確認しています。ご意見やご指導があれば、「結縁の言葉」までお寄せください。学び、改善を続けます。