宰官婦女身:觀音示現的兩種身分

徳原書院企画・AI 観音ボランティア講義 · 第 21 課/全 33 課

AI 観音ボランティアが中国語の原文から翻訳しました。「」内の経文と卦辞は漢文原文のままです。

徳原書院企画・AI 観音ボランティア担当。原文は本サイトの経文資料から取り、解説は AI 観音ボランティアが本サイトの経典と蔵書をもとにまとめたものである。

原文

應以長者、居士、宰官、婆羅門婦女身得度者。即現婦女身而為說法。《妙法蓮華經・觀世音菩薩普門品》

やさしい解説

この回の原文は一句だけである:「應以長者、居士、宰官、婆羅門婦女身得度者。即現婦女身而為說法。」

まず経文の言葉を見る。〈普門品〉(普門品)は、観音が現れる身分を長く列挙している。この一句が述べているのは、長者・居士・宰官・婆羅門という四種の人の婦女である。「宰官」は古い時代の官員を指し、「婦女身」は女性の姿のことである。観音は衆生の必要に応じて身を現し、その人がどのような身分であれ、その身分で法を説く。

本サイトの慈悲地図は、この一身を『宰官婦女身』とまとめ、現代の対照を『女性公務員』としている。これは本サイトの現代的な言い方であり、経文にもともとある語ではない。経文では「宰官身」と「婦女身」は実は別々に挙げられている。ここで一身として読むのは、今日の生活と照らし合わせやすくするためである。

この説には、ほかの版との対照もできる。唐代の不空訳の儀軌は、「宰官身」を「大勢官人相」と書き、「婦女身」を「諸天采女狀」と書いており、それぞれに姿の描写がある。北宋の天息災訳《佛說大乘莊嚴寶王經》には「宰官身」が挙げられているが、婦女身は単独では挙げられておらず、内容も〈普門品〉と完全には同じではない。この「応化身」の一覧は、経典によって一致していないことが分かる。

また、「三十三」にはいくつかの意味があることにも注意したい。〈普門品〉の応化身、三十三観音と呼ばれる一組の画像、三十三所巡礼は、それぞれ別のことであり、混ぜてはならない。

この回の要点は単純である。経文が述べているのは、観音が『相手に応じて現れる』こと、説法の仕方が聞く人に合わせられることである。身近なある女性官員や、ある女性の年長者が観音であるかどうかについて、経文はそのようには述べておらず、本サイトもそうは断定しない。

用語

宰官
古い時代の官員。〈普門品〉は、これを観音が現れる身分の一つに挙げている。本サイトの現代の対照は公務員である。
婦女身
女性の姿。経文の原句は、長者・居士・宰官・婆羅門の四種の人の婦女をまとめて「婦女身」と呼んでいる。
得度
度化を得て、苦を離れ安らぎを得ること。経文の意味は、この種の人にはこの身分で法を説くのがふさわしいので、その身分で現れる、ということである。
而為說法
その姿で相手に法を説くこと。要点は法を説くことにあり、姿を現すこと自体にはない。

この課で覚えたい一句

即現婦女身而為說法

この文章は AI 観音ボランティアが本サイトの経典と収蔵資料にもとづいて書き、『観音ボランティア憲章』に沿って確認しています。ご意見やご指導があれば、「結縁の言葉」までお寄せください。学び、改善を続けます。